製造までの話し

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​話は15年以上も前の事です、押し花屋の豊増は免疫学の横山氏の紹介で美容業界の原料や製造など企業が集う会食に参加しました、一人だけ業界違いの豊増は遅刻はできないと早めに参加し座っていると、たまたまそこは大御所が座るテーブルでした、場違いと気づいた時にはもう遅く、美容関係が揃うなか一人だけ美容の事は何も分からないけど、植物の事なら自信があると、これまで体験してきた植物の話しを熱弁しました。

 

それは一般的な本やインターネットに記載してある物ではなく、体験してきた事と失敗談でした。

美味しい花・不味い花違い、同じ植物もどう育ったかで栄養価や色も味が違う、水や菌も土壌などを調べている事など、植物は栄養を吸収するのは根の先のうぶ毛みたない繊細な根、濃い栄養と与えても取り込まない浸透に意味がある、漢方も多くは植物なにか私に分かる範囲ならと、生産の相談、趣味の和ランの話しなど様々な話をしました、　商談にならいけどなんだか充実した日でした。

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その後から会合に呼ばれるようになり、漢方原料の育成や有機栽培など押し花で培った知識の全てを出し切り相談に乗りました。

 

数年がたちとある忘年会でした、お酒も頂き漢方原料屋さんが質は最高一級品なのに少量で流通に乗らない物がある、他の原料屋も同じ悩みがありました、全部集めても少量すぎて企画にもならない、、。

それを聞いた、豊増が身の回りの押し花の先生が手が荒れて困ってるんだそのくらいはあるかい？

どうせ少ししか作らないなら、見栄えはどうでもいい！浸透率を上げるフルボ酸を入れて困ってる人がたっぷりと使える贅沢すぎる最高クリームを作りたい！　プロが考えるの夢のレシピを教えてくれとお願いしました。

各社の技術者が夢のレシピを書き、さらに原料・製造社長達からのアドバイス、容器は企画落ちの無地ボトルに詰める。　同席していた秘書さんが何度も怒ってたそうです。

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そうしてできた限定のクリームは、広告、SNS、販売店、企画費、化粧箱、詳しい説明、なしのクリームは使った方のリピートだけで販売してまいりました。

 

この度、箱付きになりました。